2026.07.26

神戸弘陵学園vsクラーク記念国際仙台:試合後インタビュー

神戸弘陵学園4-0クラーク記念国際仙台

■神戸弘陵学園・石原康司監督

「(試合を振り返って)初回もそうですけど、まず先にやらないようにしようと言って試合に入りました。相手の打線を乗せないようにして、どんな方法でもいいのでとにかく先に点を取ろうと試合に臨んで、その通りにできたのが良かったですね。しっかりとした守備をして、ピッチャーもしっかりとした投球をしました。継投だけ迷いました。(先発の山戸優菜は)悪い時はちょっと球が抜けたりするんですが、今日はそういう前触れがなかったですし、尻上がりによくなってきていた。最終回を前に“行きます”ということだったのでそのまま行かせました。キャプテンであり、エースである。気持ちも充実していましたね。守りは今日は100点。(最終7回に)セカンドがファインプレーもしました。あれは大きかったですね。(今大会を通してチームの成長は?)メンタルトレーニング的なこともやってるけれど、やっぱりミスをしたり。うまく行かない時は暗くなってしまう。そこを今大会はチームみんなで声を出しながら戦ってきた。試合に出ている選手だけでなく、ベンチに座っている選手たち、スタンドにいるメンバー、データ班、応援してくれている先輩や保護者の方もそうです。本当にみんなに支えられて、成長しながら勝ち上がってきたと思います。私的には去年もチームは決勝に行って当たり前じゃないかなという力があったんですけど、このチームは先輩たちと比べるとそこまで力がなかった。でもしっかりと先輩たちの悔しい思いとかも背負いながら成長してきたと思います。(次は甲子園での学法石川との決勝戦になるが?)今まで先輩たちが戦ってきた映像などを見れば自分たちもイメージしやすいと思いますし、2年前の決勝をベンチやスタンドで見ていたメンバーも残っている。(相手の)対策をしっかりして、あとはもう選手を信じていくしかないと思います」

■神戸弘陵学園・山戸優菜主将

「(試合を振り返って?)初回と2回でチャンス作られてしまったんですけど、そこで仲間のためにっていう思いでしっかり頑張り切れて、そこでゼロに抑えれたのがこの試合の勝因だったかなと思います。先頭打者にヒットを打たれてしまったんですけど、ベンチからも“想定内”という言葉をもらって、今までも“想定内”というワードを大事にしてきたので。それを自分に言い聞かせて抑えることができました。(最後まで一人で投げ抜いての2安打完封に)元々完投する気は一切なくて、1イニング1イニングっていう風に考えてて投げていて、6回が終わった時に監督さんに『行けるか?』と言われたんですけど、そこで浅水とも『絶対大丈夫だよね』いうことを話して『大丈夫です』って言いました。(甲子園での決勝戦へ向けて)ここまで来れたのは、やっぱり保護者の方々の支えであったりとか、あの大応援団のおかげだと思うので、しっかりその人たちに恩返しができるように、絶対に優勝したいと思います」

■神戸弘陵学園・福田稟

「(どのような気持ちで試合に臨んだ?)自分は去年の準決勝でもショートでも守らせていただいて、でもそこで負けてしまって、悔しい気持ちがずっと持っていました。自分たちの代では絶対に甲子園に行くんだっていう気持ちでした。でも準決勝と思わず、まずは目の前の試合に絶対に勝つという気持ちで、自分から流れを持っていこうっていう気持ちでした。(2回の先制タイムリーは?)この回で点を取って自分たちに流れを持ってきたかった。お父さんを見て、絶対打てると思って打ちました。先輩からもらった御守りをポケットに入れていたお陰もあったと思います。(打球が野手の間を抜けた瞬間は?)とにかく嬉しかったです。今までお世話になった親とか先輩とか、今日もたくさんの人が見に来てくれていて、絶対に恩返ししたいっていう気持ちでが強かったのですごく嬉しかったです。(ショートの守備では3併殺を記録たが?)いつも以上に集中できていましたし、自分のところに(打球が)飛んでこいって思ってました。焦りもなかったですしし、不安もなかったですしし、自信を持ってプレーできたかなと思います。(甲子園での決勝に向けて)2年前の決勝はベンチでした。もうこの(部員)93人で野球ができるのも最後になるんで、その1試合にすべ手をかけて、今までの反省点を全部活かして、最高の試合にしたいなと思います」

■クラーク記念国際仙台・渡辺崇監督

「(試合を終えて)2回の相手の送りバントにフィルダーショイスしたのが1番痛かったですね。プレーとしては悔いはないんですけど、試合の展開としては、ツーアウト2塁でよかったって思います。常にアグレッシブに行けっていう話はしているのでそれ自体はすごく良かったですが、試合展開の中での冷静な判断力、その部分の弱みがこの試合では出てしまったかなと思います。(2安打で無得点に終わった打線に)しっかりと気持ちを整えて打席に入ろうと言っていましたが、劣勢の中でこれまでのようなスイングができなかった。研究されていたでしょうし、そこに投げ切った相手のピッチャーが1枚上手だったなっていうのが正直なところですね。(大会を通じてチームの成長を感じたが?)そうですね。この時期になってもチームっていうのは本当に成長するんだっていうのを感じさせてくれましたね。でも最後もベンチで泣いてる生徒が何人かいたんですけど、試合が終了まで諦めないことが大事ですし、そういうちょっとした感情のブレが今日の試合ではプレーにも出てしまった。そこを今後はどうやって冷静にゲームを進めていくか。新チームの課題になると思います。(夏の大会では最高記録のベスト4という成果については?)よく頑張ったなと思います。去年、一昨年のチームよりはスタートラインはちょっと苦しいなと思っていた中で、ここまで勝ち上がることができた。自主性を大事にしてきた中で、前の学年の代から、自分たちにこういう力が必要、そのためにこういう練習がしたいという話が生徒たちの側からどんどん出てきて、この代もそのサイクルの中で成長してきました。あとはやっぱり野球は楽しくやらないといけない。今日は相手の方が甲子園に対する気持ちが強かった。また頑張ります」

大会コラム一覧へもどる

COLUMN

大会コラム