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大会コラム

インタビュー

啓明学館vs全国高等学校連合丹波:試合後インタビュー

啓明学館・井川蓮監督
「十分、今日のために調整は選手たち出来ていたので初回の1点は何とか取り返せるんじゃないかなと選手たちを信じていたので、初回に逆転できたのはすごくよかったと思います。
どうしてもうちは点を取った後の集中力が弱い部分があったので、守備の面でも集中力ということで追加点を取られないようにという声掛けをしていたので、よく踏ん張ってくれたと思います。
(今試合5盗塁)1年生も結構走れる子がいるのと、なかなかヒットも打てないので足を絡めた攻撃は意識しながら采配しているので、今日はそれがいい感じにできてよかったなと思います。
今日はミスなどが多い試合だったとは思うんですけど、気持ちで最後まで負けていなかったなと。うちもチーム初勝利という形で、個人内容よりもチームの勝利のためにとずっと言ってきたので、勝ち切ることができてよかったと思います。
いま3年生が3人しかいないんですけども、この3人ともっと野球をやりたいなと思っているので1つでも多く、少しでも長く一緒に野球ができればなと思っています」

啓明学館・加藤比真莉主将
「初回、自分のエラーで点を取られてしまったんですけど、絶対に勝ってやるという気持ちで試合に挑むことができたので何とか勝ち切ることができました。
やっぱりエラーをしてしまった分、自分が取り返さないといけないという気持ちでまずは出塁して、後につなげようという気持ちで打席に入りました。
(初勝利に)嬉しすぎて試合終わりに泣いてしまったんですけど、人生初の嬉し涙でした。
試合中も楽しかったです。みんなが顔を合わせて笑顔になったり、全員で心ひとつになって勝った感じです。
このチームは仲の良さが売りです。みんな全員が仲良くて、『めっちゃ強い!』っていう感じのチームではないんですけど、とにかくチームプレーというかお互いがカバーして勝っていくのが持ち味です。
一戦一戦、全員で勝ち抜いて甲子園に行きたいです!」