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大会コラム

インタビュー

作新学院vs日本ウェルネス:試合後インタビュー

日本ウェルネス・長尾朱夏監督
「(7回は)2アウトになりましたが、日頃見ている練習での姿と試合での姿が違って、一人でもという気持ちが選手たちから伝わったのでここを踏ん張ればいけるというのは感じました。あとはもう誰でもいいから出て、打ってという気持ちが伝わってくれてよかったです。
要所要所でエースの(對馬)野乃花が抑えてくれましたし、後ろの子たちもよく頑張ってくれました。
選手たちは最初、緊張が少しあってこわばっていたので、大丈夫かなとは思ったんですけど、やっていく中でどんどんほぐれていくのが分かったので、大丈夫だなと。
地道にコツコツと一勝一勝を挙げていくしかないので、選手たちに頑張ってもらえればなと思います」

日本ウェルネス・對馬野乃花投手
「無失点で投げ切ることを強く願っていたんですけど、終盤に2失点してしまって。こっちもなかなか点が入っていなかったので、絶対に点を取られたくなかったんですけど、それでも2失点で抑えられたのはよかったかなと思います。
今日のピッチングは75点で。失点した回が四球からだったので、無駄なボール球を減らしていけるように次は頑張りたいです。
最後の場面は願うことしかできなかったんですけど、とにかく負けたくなかったので負ける実感が湧いてなかったですし、ひたすら願っていました。
気づいたらランナーが三塁回っていたので、未だにドキドキしているんですけど、よかったなと思います。
今大会の目標は1試合でも多くみんなと多く戦うことです」

日本ウェルネス・木戸日詩選手
「(サヨナラランニング3ランを打ったのは)真っ直ぐの少し高めです。1打席目も2打席目も自分の出来る限りのバッティングができていたので、最後の打席も自分が今までやってきたことを全部出そうと思って、打席の中でも笑顔が出たりあまり緊張していなかったです。
行ったという感触はあったんですけど、ラインギリギリだったので、入ったらホームに絶対還れるなと思いました。とにかくみんなが三塁ベンチから腕を回しているのが見えたので、それで『還らなきゃ!』と思って走りました。
同じ学年で出ていない仲間や今大会来られなかった仲間もいますし、同じ3年生をワンプレーでも1打席でも出してあげたいので次も勝ちたいと思います」