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叡明vs日南学園

両校合わせて27安打の打撃戦を日南学園が16対5で制し、叡明に勝利した。
初回、無死一、二塁の好機を作るも無得点で終わった日南学園だったが、2回には四球とヒットなどで満塁とすると、丸山芹夏のタイムリーで先制する。
さらに岩永向日葵の3点タイムリー三塁打、青山透澪のタイムリーでこの回一挙5点を奪う。

対する叡明はその裏、連打などで無死満塁とすると、スクイズや根木来瞳のタイムリーなどで4点を返す。

3回はともに1点ずつを取り合い、6対5で迎えた5回、日南学園打線が叡明を突き放しにかかる。
1死一、三塁で丸山犠飛、さらにチャンスを広げて青山透の2点タイムリー三塁打、川越里桜のタイムリーで4点を追加。
6回には岩永のランニング3ランなど打者一巡の猛攻で6点を奪い、大きく差を広げる。


先発した川越は味方のエラーもあり、8安打5失点だったが打線の援護に守られ5回を投げきった。
6回は菊地菜々子が締めて、日南学園がコールド勝ちを決めた。

叡明は5点を先行されたが、すかさず1点差に詰め寄るなど粘りを見せたものの、終盤に突き放されてしまった。