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横浜隼人-開志学園:決勝戦後インタビュー

横浜隼人 4-3 開志学園

■横浜隼人・田上亜純主将

「ここまで頑張ってきて本当に良かったなと思います。ピッチャーも守備も頑張って延長戦まで行って、バッティングでも今までの試合同様粘りを見せられたなと思います。決勝戦まで僅差のゲームばかりでしたが、楽しかったです。甲子園は憧れの場所だったので、ここで優勝できたことはいい思い出だなと思います。」

■横浜隼人・田村知佳監督

「高校ではこれなかった甲子園に指導者として連れてきてもらって、さらにここで優勝させてもらって、本当に生徒たちに感謝です。打撃が売りのチームでとにかくしっかり振ることをやってきたので、それを貫けたかなと思います。今年の3年生はコロナで入学が遅れたり、練習も週3回だとか50分までとか規制があった中で、彼女たちなりに連携をとりながら練習をしてくれていたので、その成果がこの夏に繋がったと思います。」

■開志学園・原田由真主将

「『甲子園で日本一』という目標でずっとやってきたので、甲子園でプレーできて、48人全員が『甲子園は素敵な場所だな』と思えたと思います。3年生は人数が少ない学年ですが、凄くまとまりがあって、どんなにしんどいことも8人で乗り越えてきました。3年生の7人には感謝の気持ちでいっぱいです。高校卒業後も野球を続けたいと思っているので、この悔しさを絶対に忘れないで今後に生かしていきたいです。」

■開志学園・水口樹乃投手

「自分の投げた1球で決勝点が入ってしまい、1球の重みをすごく感じました。3年生と勝って終わりたかったですが、3年生が『ナイスピッチング』と言ってくれたので救われたというか、嬉しかったです。3年生は人数が少ないですが、それを感じさせないくらい後輩たちを引っ張ってくれました。」

■開志学園・柏倉悠起奈監督

「『甲子園で日本一』という目標のでやってきた中で最後の一試合に勝つことができず、本当に悔しいです。反省するのは私だと思うので、生徒たちは胸を張って新潟に帰れたらと思います。(初先発の成澤投手について、)ここまで4試合戦ってきた中で、成澤は常に準備をしてくれていて、成澤がいるから2年生のピッチャーが思い切り投げれていたということもあり、迷いなく決勝戦の先発に起用しました。3年生は8人しかいない学年で、主将の原田がまとめてくれていました。本人にも『由真のチームだよ』と伝えていて、本当にキャプテンとして引っ張ってくれたと思います。」