2025.07.20

駒沢学園女子 vs 福知山成美

駒沢学園女子 1-10 福知山成美(5回コールド)

大会2日目、ReFillスタジアムの第1試合は第26回選抜大会ベスト4の福知山成美がゲームの主導権を握り、見事勝利を掴んだ。

1回表から強力な福知山成美打線が爆発。先頭・下田芽音の右中間への二塁打を筆頭に、南侑衣奈・青山和暖・横山ひなた・大嶋李から適時打が生まれ、一挙4得点。下位打線がしっかりと走者を返し、初回から打者一巡の攻撃となった。

3回表には青山の2本目のヒットと盗塁で無死二塁とし、横山の犠打、大嶋のスクイズで1点を追加。リードは大きいが、着実に点数を積み重ねていった。

続く4回表には南がこの試合2本目の豪快な適時三塁打を放ち、相手の失策も重なってスコアを8-0とした。5回にも押し出し四球などで2点を追加し、相手を突き放す。

投げては先発の木戸衣緒里が3イニング、後を受けた西躰陽菜が1イニングを抑えた。最終回にマウンドに上がった城山絢耶が1失点を許したものの、三塁手・下田や遊撃手・大嶋の軽快な守備も目立ち、相手の追随を許さなかった。

駒沢学園女子は5回裏、河野希音と竹内南の連打と併殺打の間に2死三塁の好機を作り、平塚和花の適時打でついに1点を返す。しかし、投手5名のリレーで繋いだ想いも叶わず、悔しいコールド負けとなった。

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