2025.07.22

花巻東 vs 秀明八千代:試合後インタビュー

花巻東4x-3秀明八千代(延長8回)

■花巻東・沼田尚志監督
「(タイブレークになり)守備としてはまず1点で抑えてくれて、何とか次の攻撃でと思っていました。満塁になった時は嫌な予感がしたんですけど、でも選手たちが頑張ってくれました。攻撃ではまず送って二、三塁を作りました。4番も『打つ』といったので、『よし、行け』ということで。よく打ってくれましたね。本来の打球が行ってくれました。ここまで打てていなかったのですが、よく最後の大会で、肝心な場面で打ってくれて本人も嬉しいでしょうし、チームにとってもよかったです。チームとしては去年を上回る優勝が最大の目標でした。厳しいブロックには入っていますが、どこに行ってもいいチームばかりなので、自分たちがやってきたことを思い切って出したいです」

■花巻東・三浦葉月(写真左)
「最後まで何が起きるか分からない試合だったんですけど、8回にみんなで守って1点で抑えられたのいうのが大きかったですし、ベンチの雰囲気もとてもよかったです。これは勝てる、という自信もあったのですごく嬉しかったです。前の打席は変化球でストライクを取られていたので狙っていたのですが、最終的には真っすぐが来ました。真っすぐは得意なので一発で仕留められました。芯に当たったので結構伸びてくれました」

■花巻東・鯨井こころ(写真右)
「(代わり端に)すごく緊張して先頭打者を出しちゃってちょっとピンチだなと思ったんですけど、後ろの人に声をかけてもらったから切り抜けられました。タイブレークは自信を持っていこうと思っていて、途中はちょっと荒れてしまったんですけど、監督さんがタイムをかけてくれて立ち直せることができました。(8回、1点取られても)1人出して一、三塁にしても二塁でアウトにできるし、2人までは出していいと思っていましたし、下位打線だったのでそこで勝負しようと思って、気持ち的には結構前向きでした」

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