東海大付属静岡翔洋 vs 高知中央

東海大付属静岡翔洋 2-1 高知中央

「笑顔で日本一」を掲げる東海大付属静岡翔洋が高知中央に勝利し、準々決勝進出を決めた。

先攻の高知中央は初回から早速動いた。1番・山下優奈が内野安打で出塁し、続く山口千遥が犠打を決める。その後、4番・西村陽菜乃から右方向への適時打が飛び出し、1点を先制した。

対する東海大静岡翔洋も、先頭の平野優花が左安打を放ち、2番・富樫里彩が犠打を決めた。そして、4番・長瀬陽菜が放った打球が二塁手の頭を越え、その間に二塁走者が帰還。すぐに1-1の同点に追いついた。

4回裏途中に雷による約1時間の中断を挟み、次に試合が動いたのは、円陣を組んで挑んだ5回裏の東海大静岡翔洋の攻撃。1年生・渡邊ひかりが1死から三塁打を放ち、2年生・鳴松花香がスクイズを成功させ、1点を勝ち越した。

投げては東海大静岡翔洋・石野七星が毎回走者を背負いながらも、7回8奪三振の好投。次戦の準々決勝では、岐阜第一と対戦することが決まった。