広島県立佐伯高校 vs 國學院大學栃木高校

広島県立佐伯 10×-3 國學院大學栃木（6回コールド）

大会1日目、ReFillスタジアムの第3試合は創部10年目の広島県立佐伯高校と、今年度創部の國學院大學栃木高校が対戦し、中盤に佐伯が引き離す展開となった。

佐伯は1回表から四死球や4番・森下美桜の犠飛で1点を先制し、続く2回には長友陽愛・北村莉子の適時打などで3点を追加する。杉本莉子の好走塁や、山上莉々歌がファウルで粘る姿も目立った。

4回表には先頭・北村の四球や主将・西村心采妃の内野安打からまたもやチャンスを作り、相手のミスも絡んで一挙4得点を挙げた。

6回表には長友と兼平柚の適時打でダメ押しの2点を追加し、大会規定によりコールド勝ち。投げては高橋心結が一時同点にされるも、6回まで勝ち越しを許さないピッチングを披露した。

敗れた國學院大學栃木は投手陣が制球に苦しんだものの、佐伯に並ぶ6安打をマークした。選手全員が1年生であることからも、今後の飛躍に期待がかかる。