2025.07.20

埼玉栄 vs 秀岳館

埼玉栄 5-4 秀岳館

タイブレークの末、埼玉栄が5-4で秀学館に勝利した。

埼玉栄はエース・隅中くれあが、秀岳館はエース・竹下瑞紗が先発のマウンドを託されて試合が始まった。

初回、秀学館は2番・小牧愛佳の安打と盗塁で1死二塁とすると、4番・橋本侑奈の適時打で先制に成功。その後は、両投手が粘りの投球を見せ、走者を出しながらも要所を締め、得点を許さない緊迫した展開が続いた。

試合が動いたのは5回、埼玉栄は2死一、三塁の好機をつくり、4番・比留間友香の適時打で逆転。2-1とリードを奪う。

追う秀学館は最終回、2死ながら一、三塁とし、2球目に代走の松尾和寛子と白石優空がダブルスチールを決めて、土壇場で同点に追いついた。

試合は、無死一、二塁から始まるタイブレークへ突入。

8回、9回は互いに譲らず迎えた10回表、秀学館は原田由衣の適時打で1点を勝ち越すも、後続を断たれる。

その裏、四球を選び無死満塁の好機を作ると、比留間がこの日2本目となる適時打で同点に追いつき、なおも続く山﨑みやびが5球目でスクイズを決め、2時間40分を超える激戦に終止符を打った。

 

 

 

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