
履正社 2-0 甲斐清和
■履正社・橘田恵監督
「今年は本当にコツコツ、地味なチームです。彼女たちにとっては褒め言葉ではないかもしれませんが、「そこが好きやで」と試合前に伝えました。先発の植林はたくましく成長したなと思います。クーリングタイム中に修正して、7回投げ切ってくれて感動しました。(初回の先制点について)できすぎですね。原田が思い切り振ってくれました。次もコツコツ丁寧にやっていきたいと思います」
■履正社・植林音羽(写真左)
「私たちは一戦必勝を合言葉にしています。初戦でそれを成し遂げられて良かったです。今日は変化球でストライクを取ることができました。チームの中で一番緊張してマウンドに上がりましたが、みんなが「大丈夫だよ」と声をかけてくれて楽しむことができました。この59人全員で野球をできるのはあとちょっとなので、一番長い夏にできるように頑張ります」
■履正社・原田美月(写真右)
「春とは違う緊張感がありましたが、一勝できてホッとしています。目標を高くしすぎると力が入ってしまうので、全力でやるべきことをやって、チャレンジャー精神で挑みました。大会前の練習試合では結果を出せずに悩んでいましたが、一昨日ぐらいから調子を取り戻して、いい力感でバットを振ることができました。今日はピッチャー中心に守りで勝てたので、明日も守りから入ってリズムを作りたいと思います」