
岐阜第一 2-1 聖光学院
■岐阜第一・鹿川大翔監督
「少ない情報の中で3年生を中心に準備をしてきて、しっかりと全員で戦えたかなと思います。(初戦の戦いに)いつも通りに、自分たちがやることにまず集中して行こうということで臨みました。(投手陣を含めた守りに関して)100点満点ではないですけど、選手たちがそれぞれの役割をしっかり果たした。ベンチのメンバーも含めて、試合前の準備も含めてしっかりとできたことが勝利に繋がったかなと思います」
■岐阜第一・松井澪(写真右)
「(先発して4回を1失点に抑えて)大会前はすごく調子が悪くて、それがずっと続いてたんですけど、後ろに先輩のピッチャーもいてくれるので、思い切って投げるしかないという気持ちで投げました。(良かった部分は)いつも入りが悪くなってしまうことが多くて、今日も3ボール2ストライクになってドキドキはしたんですけど、そこで1つアウトを取れることができて、それが良かったかなと思います。(バックの守りは)調子が上がって来ない時でも“打たせればいい”っていう声をかけてくれて、それでとても楽になりました。って、そこが1番大きいところです。(5回以降は)桜菜さんなら大丈夫だと思って見ていました」
■岐阜第一・吉田桜菜(写真左)
「(5回から2番手でマウンドに上がって3回を1安打無失点に抑えて)すごい緊張したんですけど、絶対勝てる自信があったので、思い切って投げました。1点差という緊張もあったんですけど、後ろに守ってくれる仲間がいるんで、自分は強い球を投げて、後は仲間に任せようと思いました。今日は強い球を投げることを意識して、いいボールをどんどん投げ込めたことが良かったと思います。(次戦以降に向けて)自分たちの目標は33人全員の総力戦で勝つこと。自分は自分の仕事をして、33人全員で勝ちに行きたいと思います」
■岐阜第一・毛利瑠花(写真中央)
「(捕手として2人の投手をリードして)ピッチャーによって特徴が違うので、それぞれのピッチャー2人とも投げやすいように声かけや表情などを意識して、思い切って投げてもらえるよう意識しました。(ピンチの場面では)今までは起きに来てしまうことが多かったので、“強いボールで押して来い”いう風に言いました。(初回の攻撃でのスクイズは)自分たちが先制したかったので“絶対にここ決める”という強い気持ちで転がしました。成功して良かったです。(次戦へ向けて)ベンチワークも含めて、33人全員で1戦1戦を戦い抜いて優勝したいです」