2025.07.19

京都外大西高等学校 vs 全日本連合丹波

京都外大西6-0全日本連合丹波

京都外大西が6-0で全日本連合丹波を下して初戦突破を決めた。

春日スタジアムでの今大会初戦。初回は両チームともに先頭打者がヒットで出塁しながらも無得点。続く2回表だった。京都外大西が相手守備の乱れから無死満塁のチャンスを掴むと、1死後に9番・沖田真帆がスクイズ成功。さらに1番・上西理桜が三遊間を破るレフト前タイムリーを放ち、2点を先制した。

その後、京都外大西は4回表に1番・上西の内野安打に相手エラーが絡んで1点、続く5回表にも相手のミスに乗じて抜け目なく2点を追加してリードを広げると、6回表には1年生・上西の、この日4安打目から6点目を奪った。

投げては、先発の1年生右腕の白井陽向が、力強いストレートを軸に凡打の山を築き、7回2死まで投げて5安打1四球2三振での無失点ピッチング。最後の1人を3年生右腕の米田優俐が抑えて完封リレーで試合終了。春の選抜大会では、準優勝だった履正社に2回戦で対戦して3-12で6回コールド負けを喫したが、その後に入学してきた1年生コンビの躍動で軽やかに予選トーナメント2回戦に進出した。

敗れた全日本連合丹波は、1番の杉本陽菜乃が2安打を放って奮闘したが、チームとしては計5安打で得点を奪えず。先発の松田真里奈も6回まで制球良く投げて相手打線を詰まらせる場面も多かったが、計7失策と守備が乱れたことが失点に繋がった。

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