COLUMN

福知山成美高等学校1-2x東海大学付属静岡翔洋高等学校

 

■東海大静岡翔洋・弓桁義雄監督

「相手ピッチャーが予想以上によかったので、投げさせていればチャンスが来ると。最後に粘り強くランナーが出れば何とかなるというのがありました。先日、男子の高校の方もこういう劇的な勝ち方していて、校長先生が見えてそんな話をしてゲキを飛ばしてくれたおかげで、『私たちも』となって流れ的にはよかったかなと思います。今日は焦りなくやれたっていうところでしょうね。（石野投手のよかったところは）1年生なので思いっきりよく投げてくれたところじゃないですかね。選手の状態は悪くないです。相手のピッチャーや守備が良かったのでそこを崩せない中で、でもやっぱり粘り強くやってたことがよかったかなと思います。こういう勝ち方をしている以上は勝たなきゃいけないと思いますし、勢いというのは何よりの力なので、それはすごくいいかなと思います」

 

 

■東海大静岡翔洋・石野七星

「勝利の瞬間は）ハッピーというか、飛び跳ねました。（3回の救援の場面は）実際のことを言うと、全然気持ちが入ってなくて。心の準備が全然できてなかったんですけど、周りの3年生たちがいろいろ言ってくださったので、4回からは気にせずに投げられました。絶対にこれ以上取られちゃダメだと思って、ずっと強い気持ちで投げていました。今日はランナーが出ても、いない時でもコントロールが安定してて、三振も取れたのでそこはよかったと思います。（1年生で出ているが）自分のせいで負けたくないし、出られていない2年生や3年生のいろいろな思いをもらっているので、より頑張らなきゃいけないなと思っています。今後は無失点で抑えて、三振をもっとたくさん取れるように頑張りたいです」