COLUMN

大会コラム

2024.07.26

東海大学付属静岡翔洋高等学校 vs 秀岳館高等学校

大会6日目を迎えて行われた準々決勝第1試合は、投打の噛み合った東海大静岡翔洋が6対0で秀岳館に勝利した。

奇しくも今春の選抜大会大会準々決勝と同じ顔合わせとなった一戦。東海大静岡翔洋は初回、先頭の井戸穂花の初球ヒットを皮切りに2死二、三塁の場面を作ると、川満芽衣がタイムリー内野安打を放って先制する。

2回は2死二、三塁から池本愛結の2点タイムリーで追加点。4回にも池本のスクイズで加点し、5回は井戸のタイムリー、6回も井戸にこの日5安打目となるタイムリー三塁打が生まれて秀岳館を6対0と突き放した。

先発した石野七星は前日に次ぐ登板だったが、立ち上がりから安定したピッチングを披露し、散発3安打9奪三振の完封勝利。

打線も井戸が2本の三塁打を含む5安打など、9安打6盗塁と力を見せた。

リベンジを狙った秀岳館は2度、ホームでランナーをアウトに登板する堅い守備も見せたが、4投手がいずれも失点を喫するなど相手の勢いを止められず。打線も北里果音が3安打したものの石野の前にホームが遠かった。

 

 

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