COLUMN

大会コラム

2024.07.22

埼玉栄高等学校 vs 日本ウェルネス宮城高等学校:試合後インタビュー

埼玉栄高等学校9-0日本ウェルネス宮城高等学校

(5回コールド)

■埼玉栄・池田健太郎監督

「うちはそんなに打力があるチームではないのですが、暑くてこの気候なので中盤、終盤に必ずチャンスは来るからと言っていましたが、コールドはたまたまです。(終盤の大量得点は)集中力はもともとあるので、うまく流れがこっちに来てくれればそういうこともありうるとは思っていましたが、今日は本当にピッチャーが守備からリズムを作ってくれたのが大きかったと思います。(宮倉投手が無安打投球)それくらいの力はありますし、1年生の頃から投げさせていたので期待はしていたんですけど、彼女は調子を崩してしまって昨年のこの大会だけメンバーを外したんです。本人もすごく悔しい思いをしていると思うので、3年生最後の初戦の先発はこの子とずっと決めていたので、期待に応えてくれたと思います。(今後に向けて)一戦一戦やるしかありません。僕は監督になって3年目なので、今の3年生と一緒に入ってきて3年間の集大成という形でやらせてもらっているので、たぶん彼女たち以上に僕が1日でも長くやりたいかなと思っています」

 

■埼玉栄・塩原千尋主将(写真左)

「初戦の入りが大事だと思っていたので、みんなでコールドで勝とうというのは話していたのでよかったですし、ピッチャーも完封してくれたのでいい試合でした。(初戦に向けて)『緊張するのはいいけど、一番は楽しもう。ここで弱気になったほうが負けだから楽しむしかない』ということで、チーム一丸となって楽しんでできました。(5回の2点タイムリー三塁打は)ここは打つしかないと思って、前に代打が出たときに絶対に自分に回ってくると思ったので、長打は狙っていました。右中間を抜いてやろうと思っていたのでその通りになったので良かったです。楽しめば、全力でやれば勝てると思っているので、次も全員でチーム一丸となって頑張るだけです」

 

■埼玉栄・宮倉陽花(写真右)

「チームで一戦一戦勝とうということを目標にしていたので、勝てて嬉しいです。今までずっと野球をやってきたので、やってきたことを出せば普通に抑えられるというラフな気持ちで投げました。3回の1死一、二塁でバッターに粘られましたが、外の真っ直ぐで三振が取れてその後に点が取れたので良かったです。今日はいつもよりベンチが盛り上がって楽しい雰囲気でできたので、次も続けたいです」

 

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