COLUMN

大会コラム

2024.07.25

クラーク記念国際高等学校仙台キャンパス vs. 学校法人石川高等学校

クラーク記念国際仙台キャンパス14-1学法石川(5回コールド)

 

13安打14得点と打線爆発のクラーク記念国際仙台キャンパスが、5回コールドで学法石川を下してベスト8に勝ち上がった。

初回から相手に襲いかかった。先発の柴田栞奈が1回表を3人でピシャリと抑えた後の1回裏、死球と2本のヒットで2死満塁とすると、6番・熊谷碧衣が豪快なスイングからレフト線を破る走者一掃のタイムリー3塁打を放ち、いきなりの3得点。さらに続く2回裏、2死1、2塁から3番・菊地夏帆が今度もレフト線を破るタイムリー3塁打などで3点を加えると、3回裏には1番・内田梨絵瑠と代打・片井凪海のタイムリーでまたも3点を奪い、3回を終えて9-0と大量リードを奪った。

投げては、先発の柴田栞奈が抜群の制球力で打たせて取るピッチングで3回をパーフェクト投球。継投に入った4回表に反撃に遭ったが、打線の勢いは止まらず、4回裏には8番・笠森咲希と代打・小金真愛のタイムリーなどで5得点。熊谷と笠森が3安打猛打賞をマークし、チーム全体では計13安打で大量14得点を奪った。

敗れた学法石川は、4回表に3番・沢木璃々子のチーム初ヒットとなる2塁打からチャンスを作って5番・廣沢美香子のタイムリーで一矢を報いたが、投手陣が相手の勢いに飲まれて大量失点。5回コールド負けとなった。

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