2024.07.22
わせがく高等学校 vs 京都外大西高等学校:試合後インタビュー
■京都外大西・森田星希監督
「技術の面も精神的な面も準備しすぎるぐらい準備してきましたが、序盤で思ったようにその結果が出なかった。これが焦りに繋がってしまいました。ただ終盤は向こうも疲れてくるだろうし、何とかなるかなと思ってたんですけれども、本当によく粘り強く逆転してくれたかなと思います。思った以上に相手にうまく交わされてしまい、向こうもよく研究してきていました。2年連続の対戦にはなるんですけれども、向こうの子たちがすごく成長してる。うちが衰えてるとかそういうわけじゃないんですけれども、向こうの子たちがすごく成長してて、すごいなっていう風に思いながら試合を見てました。5回終了の給水のタイミングで『もう泣いても笑ってもあと2イニングで終わるから、今日はもうそういう日や。だから自分たちの今まで信じてきたことを信じるだけ信じて。負けてしまってもしゃあないから、こっちが責任取るから』っていう話はしましたので、割り切ってよく振ってくれたかなと思います。今日である程度、緊張とかがほぐれて地に足付けてやってくれるんちゃうかなと思いますんで、明日またもう1回期待して、生徒を信じようと思います」
■京都外大西・武山友彩主将
「(勝って)もうとにかく安心したっていう気持ちが大きいです。ベンチが自分たちの強みなので、負けていても誰1人諦めることは絶対ないですし、『今まで自分たちのやってきたことを信じて』っていう声かけが負けている中でもあったのが、こういう結果に繋がったのかなと思います。(6回のダメ押し打は)とにかくみんなが繋いでくれたチャンスを生かそうっていう、ただその一心でやって。練習の時から自分についてきてくれる、本当に素直な子たちばっかりで、みんなのおかげで今の自分があるくらい本当にいいチームなので、みんなのために恩返ししようっていう気持ちで入りました。とにかく一戦一戦勝つっていうことが自分たちの目標なので、もう焦らずに自分たちの野球を最後までやり通したいです」