COLUMN

大会コラム

2024.07.23

駒澤大学附属苫小牧高等学校 vs 花巻東高等学校:試合後インタビュー

駒澤大学附属苫小牧高等学校0-1花巻東高等学校

 

■花巻東・沼田尚志監督

「(駒大苫小牧は)きちっとしたチームで本当に強いっていうを知っていたので、こういう展開になるとは覚悟してたんですけど、とにかく菅澤がきちっと0点で抑えてくれたのが勝因ですね。守備だけは鍛えてきたつもりなんですけど、駒沢さんが守備を鍛えられていたのでもっともっとこれから鍛えないといけないなっていう気持ちにはなってました。(菅澤投手は)緩急もうまく使ってくれてたし、とにかく制球がよかったですね。相手はもういいバッターが多いので、ほんとに丁寧に行ってくれればなと思ってたところで、ああいうピッチングしてくれたのですごく心強いですね」

 

■花巻東・菅澤陽向(写真左)
「よかったところは、荒れちゃう場面もありましたけどインコースにちゃんと投げきれたところと、変化球が低めに入った時はちゃんと打ち取ることができました。1回戦は最後の大会ということで緊張して、気持ちの部分で勝手に自分を追い詰めてるところがあったので、今日は初戦で投げさせてくれた経験を活かしてなるべく周りを見たり、周りの声をちゃんと聞いたり、心の余裕を持てました。(完封したが)結果としてはすごいですけど、自分だけの力じゃないので。みんなで掴み取った1点と、みんなで守り切った0点なので、みんなで喜ぶのはいいけど、自分はまだまだ。まだまだ改善の余地がありますし、守備のファインプレーがいっぱいありましたし、まだまだ本来の力を出しきれてないのかなと思ってるので、次も頑張りたいと思います。今後はしっかり自信を持って投げ切って、あとは守備を信じて。なるべくフォアボールを出さない方がチームの雰囲気もよくなるので、そこは気を付けて今後頑張りたいと思います」

 

■花巻東・小川夢乃(写真右)
「(先制打の場面は)チャンスで回ってきたので、初球から思い切り行こうと準備はしてました。甘いの来たら行こうって思って待ってて、少し甘いインコースが来たので、思い切り振りました。ちょっと先っちょであまり芯ではなかったのですが、最後までちゃんと振り抜けたのでいいとこに落ちてくれました。5月、6月は1本も打ってないってくらいどん底で、兵庫での調整が始まってからちょっとずつ感覚が良くなってきて。初戦でも1本タイムリーが打てて、少し自分の中で落ち着けていたのでもう1本出てよかったです。自分は思い切ったプレーに自信があるので、自分のプレーで周りを元気づけたり、声がいいチームだと思ってるので、自分も声を出しながら全員で盛り上がっていい雰囲気を作っていけたらなって思います」

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