COLUMN

大会コラム

2024.07.20

滋賀短期大学附属高等学校 vs 東海大付属静岡翔洋高等学校

東海大学付属静岡翔洋9―0滋賀短期大学附属

 

 今春の選抜大会準優勝校の東海大学付属静岡翔洋が9―0で滋賀短期大学附属に6回コールド勝ちした。

 序盤から猛攻を仕掛けた。1回表、センター前ヒットで出塁した1番・井戸穂花が盗塁と犠打で3塁に進み、3番・川満芽衣が「狙い通り」と絶妙なセーフティースクイズを決めると、さらに1死1、2塁から5番・宮茉夢のタイムリーで計2点を先制。続く2回表にも川満、宮のタイムリーで計3点を追加した。

 東海大学付属静岡翔洋の先発・垣崎瑠衣は、序盤から力強いボールを投じ、落ち着いたマウンド捌きで5回を投げて1安打無失点ピッチング。打線は5回表2死満塁から川満がタイムリー、6回表には2つのスクイズと9番・富樫里彩のタイムリー。主将の宮は「内容がぜんぜんダメ」と反省しながらも、最終的に計16安打で9点を奪って6回コールドを成立させた。

 敗れた滋賀短期大学附属は、先発の川上愛未が序盤に失点するも丁寧なピッチングを続け、守備陣も好プレーで盛り立てながら反撃の機会を待ったが、打線が1安打に抑え込まれた。

 

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