COLUMN

大会コラム

2024.07.20

惺山高等学校 vs 福知山成美高等学校

本日、開幕を迎えた第27回全国高等学校女子野球選手権大会。

開幕戦は打線がつながった福知山成美が、8対1で6回コールド勝ちを収めた。

福知山成美は初回に1点を失うがその裏、1死から石鍋菜歩がヒットで出塁するとすかさず二盗を決める。次打者のゴロの間に三塁へ進むと、捕逸で同点とする。

さらに四死球などで満塁とし、齋田樹莉愛のタイムリーで勝ち越し。相手の守備が乱れる間に二塁走者も生還し、3対1とした。

以降は追加点が遠かったが5回、ヒットと2四球で1死満塁とすると代打・松本結愛の走者一掃となる3点タイムリー二塁打で6対1と大きく突き放す。

6回は平岡未羽のランニング2ランが飛び出し、8対1でコールド勝ちを決めた。

投げては先発・飯島瑠菜が立ち上がりこそ1点を失ったもののその後は立ち直り、6回丸安打1失点の好投で、攻撃陣にも流れを呼び込んだ。

 

対する惺山は初回、五十公野ヒカルと齊藤真央のヒットで1死一、三塁とすると敵失で先制する。

だが直後にリードを奪われると、その後はなかなかランナーを出せず。守備は2度の満塁のピンチを無失点で切り抜けるなど粘り強さを見せたが及ばなかった

 

 

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