COLUMN

岐阜第一５-１京都明徳

 

■岐阜第一・鹿川大翔監督

「公式戦なので、勝てたということが一番だと思います。（元々継投を考えていた？）展開によってという考えでした。相手も粘り強いチームだったので、難しい試合展開になりました。（初戦無安打の山本選手が代打でタイムリー）うちはそんなに人数が多いチームではないので、スタメンだからいいとか代打だからよくないとか、そういうことはなく全員野球で戦う。スタメンを外れても自分ができることの準備をしてくれた結果だと思う。そういったところは非常に成長を感じました。

 

■岐阜第一・吉門柚希主将（写真左）

「自分たちの野球ができて、全員で勝ちに向かって戦えた。ここからもっと厳しい戦いになってくると思うんですけど、とりあえず２回勝ち進めたことはとてもうれしいです。（自分たちの野球とは）一人一人が役割を理解して、総力戦で一つの勝ちに向かって戦う野球です。（４回にタイムリー）チャンスの場面で回ってきて、打席に入ったときに遠くから応援に来てくださった保護者の方やベンチに入れなかった選手の声が聞こえてきて、ここでしっかり自分が打たないとという気持ちになりました」

 

■岐阜第一・山本萌（写真右）

「１回戦はスタメンで、２回戦はベンチスタートでしたが、いつでも出られる準備をしていました。レフト、サード、ショートが１年生なので、そのどこにでも出られるようにして、自分もプレーしているつもりで待っていました。（６回に代打でタイムリー）前回の試合でまったく打てていなくて、力が入りすぎていると思ったので、甘い球に集中して１球で仕留めるつもりで打ちました。自分のスイングができて強い当たりで抜けたのでよかったです」