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大会コラム

2024.07.28

【準決勝】神戸弘陵学園高等学校 vs 履正社高等学校:試合後インタビュー

神戸弘陵学園高等学校1-0履正社高等学校

 

■神戸弘陵・石原康司監督

「よく1対0で勝てたなと。阿部がよく放りよく田垣がリードし、それに対してミスもなく守ったなと。最初はすごく固くてどうなるかなと思いましたけど、だんだんと阿部らしいピッチングでインサイドもしっかり突けていました。後半になるとどんどんよくなるタイプなのでそれは安心してましたが、わかりませんので。1点は非常に苦しかったので、とにかく2点、3点追加点欲しいなと思いながらずっと見てて、ちょっと淡泊にポンポンと打ちにいってしまっていました。緊張もしたり焦ったりはあると思うので、仕方がないかもしれないですけど、勉強になったかなと。(決勝戦は)みんなの心意気としたら、伊藤(まこと)を甲子園のマウンドに立たせてあげたいというその気持ちでやっています。それでチームは一丸になっています。(花巻東は)すごくいい野球をしますよね。バッティングも逆方向に徹底していったり、ピッチャーもコントロールよくまとまっているので、接戦になると思うし、接戦にしないといけないなと思います」

 

■神戸弘陵・田垣朔來羽主将(写真左)

「相手が履正社っていうこともあって意識してしまう部分はあったと思うんですけど、そこをなんとか抑えて全員でつかみとった1勝だったと思うので、自分はすごく嬉しかったです。(先制打について)チャンスはショータイムって言われてて、そこでどれだけ結果を出せるかっていうのが多分、自分のいいところだと思ってるので、キャプテンしての自覚だったり、チームを引っ張っていくっていう自覚の中で、 狙い球っていうよりかは、甘い球が来たら絶対に振るとは決めてました。タイミングはちょっと自分的には合ってなくて、納得の行くバッティングではなかったんですけど、それがチームプレーに繋がって、運もよくついてきてくれたかなっていう風に思います。ここまで守備は100点できてるのでいいんですけど、打撃の方でやっぱりピッチャーにおんぶにだっこになってるかなって思います。(決勝戦について)去年は先輩についていきましたが、今回は自分が引っ張ってプレーさせていただくので、ちょっと固くなってしまう部分もあると思うんですけど、キャプテンらしいプレーができたらなっていう風に思います」

 

■神戸弘陵・津田美波(写真右)

「(開催地・丹波市出身で)最後の夏に地元でプレーできるのですごく嬉しいです。(先制打につなげるヒットについて)それまでずっと外で攻められていたので、もう外だけ張って。 1日空いたので、昨日の練習でもしっかり振り切るっていうことを意識して、最後落とせたと思います。(今日は)もう1点欲しい中で、自分はつなぐ役割なんですけど、気持ちが焦ってしまってうまくいかなかったっていうのは少しあります。(守備陣は無失策だが)今日の試合は最初にセカンドに打球がめっちゃ来てたんですけど、緊張がやばくて足が動かなかったんですけど、ピッチャーを助けるっていう気持ちで、泥臭くアウトを取ればいいかなっていう気持ちでやっています。(決勝戦について)去年は代走だけだったんですけど、 今年は去年と違って三塁側ベンチに入れて違う景色だと思うので、今までやってきたことを楽しんでやりきるだけだと思います」

 

■神戸弘陵・阿部さくら(写真中)

「ブルペンから調子があんまりよくなかったのでちょっと焦ってたんですけど、マウンドに上がったらいつも通りの調子に戻ってきました。(先発を任せられ続けていることに)夏以外はずっと投げたことがなくて、ずっと投げたいっていう気持ちがあったので嬉しいです。伊藤さんを絶対に甲子園で投げさせられるように、自分が絶対に抑えて決勝まで連れていくっていう気持ちでやりました。(決勝戦に向けて)しっかり自分の役割を果たして、任されたイニングは絶対に0で切れるように頑張りたいです」

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