COLUMN

岡山学芸館５-０叡明

 

■岡山学芸館・猪原教正監督

「生徒たち一人ひとりが、役割を完全に全うしてくれました。うちは３点ビハインドをひっくり返したことはないので、まずは先制点ということで手堅く初回から取れたのが大きかったと思います。（稲永投手が完封）いつも通りのいいピッチングでした。自分の投げたいボールを首を振ってでも投げますし、ここ一番のところで思い切って放れる強気のピッチングをしてくれます。（盗塁が得点につながる場面が目立ったが）足に自信のある選手を中心に、隙あらばどんどん進むよう徹底しています。

 

■岡山学芸館・稲永奏主将（写真左）

「選手権の前にたくさんの方々に『頑張れ』と言ってもらって、すごく応援されていると感じていたので、感謝の気持ちを持って恩返ししようと思っていました。やってきたことを出すだけだったので、強気で投げました。（走者を背負いながらの投球だったが）ピンチになった時はギアを１個あげて、絶対に抑えようと思って投げていました。（主将の立場から見たチームの状態は）夏になって終盤の得点であったり、粘りがついてきたので、この粘りを次の試合でも出して、一戦必勝でやっていきたいです。

 

■岡山学芸館・三宅杏（写真右）

「（２打数２安打）最近の練習試合で全然打てていなかったので、今大会は３年生の先輩たちを勝たせたいという強い気持ちで打席に入りました。（５回に貴重なタイムリー）ベンチからの声や先生の声が聞こえて、何が何でも抜けてくれという気持ちでした。抜けてくれてうれしかったです。（稲永投手の好投について）声も出しながら力強いピッチングをしていて、ライトから見ていてすごくかっこよかったです。