COLUMN

大会コラム

2024.07.25

埼玉栄高等学校 vs 横浜隼人高等学校:試合後インタビュー

埼玉栄高等学校3-2横浜隼人高等学校

 

■埼玉栄・池田健太郎監督

「勝負の時の運というか、たまたま運が味方してくれて。選手は頑張ってますけども、もうすこし監督がいい采配をしてくれればなと。(少ないチャンスをものにしたが)集中してしっかりとみんながゲームに入っている証拠なんじゃないかなと思います。本当に力がないチームなのでチャンスをいかに掴んで、逆に相手のチャンスをいかにみんなでしのぐかという、ただそこだけだと思いますがそれが今は実践できてるかなと思います。投手陣は色々なバリエーションがありますし、全員に自信を持っているので普段通りの力を出してくれたかなと思います。大会前から『力がないチームだからこのまま行くんじゃなくて、もう一戦一戦、一球一球自分たちが成長していかなきゃいけないんだよ』って話しているので、そういう意識を持ってやってくれてるんだと思うんですね。特にその一球に対する集中力というか、今までは何となく投げてた、打ってた、捕られていたっていうところが、全員でこれはこう、っていうのを確認しながらやっている様子がベンチでもすごく伺えるので、そこはすごく成長してるなと感じます。もうあとできれば2つ勝って甲子園であの子たちにやらせてあげたいです」

 

■埼玉栄・福井麻耶(写真右)
「先発の(吉岡)凛が普段は長く投げてるんですけど、この大会は早く降板しているので次の試合も投げさせてあげたいなという気持ちで頑張りました。(ピンチでの救援の場面は)自分のピッチングとか役割を全うできるように一生懸命投げました。変化球が不調で結構コントロールに苦戦したんですけど、緩急で合わせないのを持ち味として、ストレート中心で投げました。次だけじゃなくてもっと上まで目指していけるように頑張りたいと思います」

 

■埼玉栄・尾町莉央(写真左)
「関東では2チーム(埼玉栄と横浜隼人)しか残ってなかったんですけど、隼人はもうだいぶライバルみたいな感じだったので、今日だけは絶対勝とうっていう意識で昨日から練習してたので、勝てて本当に嬉しいです。前の2試合がすごく不調で全然打てなかったんですけど、昨日チームの仲間がアドバイスをしてくれたのでそれを意識して。でも打席に立ったら何も意識しないでただ来た球を打とうと思っていました。追い込まれてたんですけど、ちゃんと自分の振りができたのでよかったです。相手のヒット数が多いなとは感じてたんですけど、でも乗ってるのはこっちのチームだったんで、このままいけると思いました。(次も)ただ相手に立ち向かう気持ちで、一戦一戦全力で頑張りたいと思います」

他のコラムを見る
他のコラムを見る