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開志学園vs佐久長聖

開志学園5-0佐久長聖

 昨年準優勝の開志学園が5対0で佐久長聖を下して初戦突破を果たした。

 序盤2イニングは両チーム無得点だった。だが、0対0で迎えた3回裏、開志学園の打線が爆発する。1死満塁から3番・八角美優がレフトへ2点タイムリー2塁打を放つと、続く4番・鈴木はながセンター前タイムリー。さらに恩田浬菜のヒットを挟んで6番・岩見谷梨月も綺麗にレフトへ弾き返し、この回一挙5点を奪って試合をリードした。

 開志学園の先発左腕・小西咲里は、変化球を巧みに使いながら4回まで3安打無失点の好投。5回からは2番手・小黒琉羽夏が3イニングを1安打無失点に抑えて相手に反撃の機会を与えなかった。

 敗れた佐久長聖は、2年生5人、1年生23人のチーム構成で、この日の試合に出場した選手は全員が1年生という若いチーム。先発の星は3回を5安打5失点(自責2)。打線は4安打を放ったが好機に1本が出なかった。

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