弘前学院聖愛・太田淳監督
「いつもやっていることしかできないので、いくつかありますが全力疾走、カバーリング、ポジショニング、やることを言うなど『いつもの通り』と選手には話してきました。
4点目の取られ方が中途半端でしたが、1回もリードを許さなかったのがよかったと思います。
今日の勝因はそれこそ、やることをやったからだと思います。
ただ今日は緊張したのでしょうか、地に足をつけてもう一回、自分たちの野球をやろうということを言いたいと思います」

弘前学院聖愛・山内美那海主将
「初回からベンチの雰囲気がマックスだったと思います。なので最初から集中して試合に入れたと思います。個人個人が打つのではなく、チームではなく打線のつながりをイメージして、ゴロを転がす場面だったらバッターが考えて次につなげて、線になったと思います。
今日はとにかく、いい時も悪い時も声を出そうと自分は考えていました。点を取られたら沈んでしまう部分もあるんですけど、そこを跳ね返せるようなきっかけに自分がなれたらいいなと思っていました。そしたらついてきてくれる子がいてよかったなあと（笑）。暑さにも慣れなくて本当に苦しかったんですけど、それでも勝てたというのは本当にみんなの一体感が作ったものだと思います。
本当に今日はベンチの雰囲気が最高だったと思います！
試合に入る前は本当に緊張していて。知ってる相手だし今シーズン試合をして2回負けてる相手だったんです。だからみんなの向かう姿勢もよかったと思いますし、最後も点差をつけてピッチャーを楽に投げさせることができたと思います。
自分たちはこの大会のテーマが勝利を重ねるという意味で『重勝』を掲げています。次も一戦一戦戦って、目標としては高い部分にあるんですけどそれに向けてどんどん上に上がっていくようなイメージがあります」