京都両洋・上田玲監督
「1回戦というところと、何も情報がないチームと対戦するということ、この子たちの緊張感というので、心配する材料が一番多かったのでちょっと固かったかなとは思うんですけど、堀川が先制点を取ってくれて盛り上がれたのが大きかったと思います。

向こうのピッチャーが頑張って一人で投げていたんですけど、なかなか垂れてくるボールをつかめずに最後まで苦戦していましたね。
（最終回も先頭の出塁を許したが）1点差なので追いつかれても、この子たちの雰囲気なら攻撃のイニングがまた盛り上がってくれるかなと思っていました。何とか勝って、隼人戦どうしても戦わないといけなかったので。
今日はこの子たちのいいところが半分も出せていないと思うので、次はいい所を全部出してもらいたいなと思います」

京都両洋・堀川実夢選手
「（ランニングホームランは何のボールを打ったのかは）正直、覚えてないです（笑）。昨日までバッティングの調子が悪くてずっと悩んでいたのですが、ここまで来たら今までやってきたことを開き直ってやるしかないといつも一緒に練習している仲間に言ってもらったので、ただ開き直って振りに行きました。
ランニングホームランは打ったことがないです。
試合に勝ってちょっとホッとしています。去年、おととしが3位と悔しい結果を目の前で見てて、それを晴らすために臨んできているので、一戦勝っただけでホッとせず、次をしっかり見ていきたいと思います。
今大会の目標は全国制覇です。去年、惜しい所で負けてしまった横浜隼人なので、隼人の元気よさに負けず自分たちもミスなく勝っていけたらなと思います」