■京都外大西・森田星希監督

「履正社に勝てたというのが大きくて、それが自信になって今日いい入りができましたので、中澤が先制タイムリーを打ってこれでちょっといけるかなと。もともと好投手なのはわかっていたので投手戦になるかなと思っていたので、ちょっと意外な結果でしたね。（先発の藤野については）のらりくらりというか点数を取られても淡々と放れるところが彼女の良さなのでベストピッチングとまではいかなかったですけど、良いピッチングをしてくれたのかなと思っています。（明日の岐阜第一戦に向けては）とにかくしっかり休んで万全な状態で後悔のないように戦わせてあげたいですし、岐阜第一は3年連続の対戦になりますので、最後は気持ちだと思うので、気持ちで勝てるようにしていきたいと思います。」

■京都外大西・田中知里主将（写真左）

「負けたら終わりという状況の中でどっちもドキドキだけど、みんなでいってるのは、最後だしビビるより楽しもうとやっているので、まず楽しめたというのは良かったと思います。（次戦に向けては）最後まで楽しんで甲子園への切符を手にできるように勝ち進んでいきたいと思います。」

■京都外大西・藤野樺音（写真右）

「どんだけ点数を取られてもチームのみんなが打ってくれると思っていたので、マウンドで堂々と投げることができました。それと、キャッチャー（田中知里）のリードがすごくよかったので自分も楽に投げることができました。（次戦に向けては）自分は投げるかわからないですけど、去年の夏のリベンジができたらいいかなと思っています。」

■岡山学芸館・猪原教正監督

「うちのピッチャーがどうしてもカウント作れなかったというのはあるんですけど、外大さんのバッティング、スイングであったり、打球スピードというのはすごく練習されているんだなと思って。点差が離れてもうちのベンチはあきらめないというかすごくいい雰囲気が感じられたので、いつでも取り返せていけるぞという感じはあったんですけど、ここというところで1本出なかった、もうちょっと点差を詰められなかったというのが敗因だったかなと思います。でも、この子たちの成長がみられたのはこの大会通じてとても良かったなと思います。」

■岡山学芸館・定方鈴

「初戦から最後の試合まで全員で学芸野球できてよかったと思います。自分たちの目標が、身近な人たちから愛されるチームだったんですけど、2年間これをモットーにやってきて多くの人に応援してもらう中で、自分たちが笑顔で楽しく野球しているのを見るのが楽しいという声をいっぱい聞いて、応援してくれる人への恩返しが笑顔で楽しく野球しているところを見せることだと全員が思っていたので、負けてない雰囲気だったり、楽しそうに盛り上がっているベンチの様子がでたんだと思います。（後輩に向けては）学芸野球を貫いて来年の夏リベンジしてほしいなと思います。」

■岡山学芸館・金花怜

「個人としては悔しい結果だったんですけど、チームとしては今までで一番楽しい試合が今日もできて最高に楽しく終わることができました。（後輩に向けては）私たちみたいに楽しく野球をやってもらうことが1番ですし、それがつながって甲子園までいってくれたら1番嬉しいなと思います。」

■岡山学芸館・成豊ほのか主将（写真真ん中）

「（仲間に向けて）キャプテンに決まってから頼りないキャプテンだったと思うんですけど、どんな時もキャプテンを一人にすることなく全員が支えてくれて本当に学芸のキャプテンをやってよかったなと思いました。（監督さんへ）野球だけではなく人としての面もたくさん教えていただいて、野球以外にもたくさん得ることがあったのでこれからに生かしていきたいと思います。」