クラーク記念国際 14-0 花咲徳栄
■クラーク記念国際・内田梨絵瑠選手(画面左)
「自分は1番打者として、試合前に絶対先頭出ろって言われたので、まず先頭出て先制点取ることができたのはホッとしたし、チャンスで次の打順に繋げて沢山点取れたので、気持ちが楽になって、勝つことが出来て安心しました。積極的にストライクを振りに行って、後のバッターに勢いをつけることができたかなって思ったので、そこは良かったかなと思います。自分は1番打者・切り込み隊長としてプレーでも声でもチームを引っ張って行けるように頑張っていきたいと思います。」
■クラーク記念国際・青木智美選手(画面右)
「自分はいつもより球が浮くことが多くて、でもその浮いた球を相手が振ってくれて助かった部分もあるし、味方のエラーもあったんですけど、そこはみんなでカバーしあって0点で抑えられたので良かったかなと思います。とりあえずコースじゃなくてストライクゾーンに投げるということを意識して、ゾーンに投げられたらコースに投げるということを意識しました。
去年はコロナで辞退して、自分は前の日に体調崩して試合には出られなかったんですけど、その時にやっぱり先輩方の思いも背負って今大会に臨んだので、1回戦とりあえず勝てて良かったなと思います。次の試合も簡単な試合ではないと思うので、1戦1戦チームのために自分のできることを精一杯やりたいと思います。」
■クラーク記念国際・広橋公寿監督
「今日は理想的な展開でした。とにかく1番バッター内田が多分5割以上で信頼あるバッターだった。サインなくてもいいから走れと。そこからしっかり送って、ゴロゴーも、とにかく思い描いたことをそのまま彼女らがやってくれました。青木もね、高めに抜けたりもしていたけどボールに力があったので。(MVPを選ぶとしたら)内田でしょうね。あとは青木もエースらしいピッチングをしてくれました。」
■花咲徳栄・熊倉徹監督
「やっぱり最初の部分先制点取られて、そこで持ち直すかなと思ったんですけど、そのあと2回表で5点取られて、自分たちのペースにうまく乗せられなかったのかなと思います。それでも選手たちはしっかりと最後まであきらめずにがんばってくれたので、選手たちに感謝したいと思います。(相手校の印象などは)直近ではジャイアンツさんにクラークさんが勝っていたので、強敵な相手という部分は分かっていました。ただそうした強敵に向かって自分たちは何ができるのかということを考えてやるべきことを積んできたんですけど、やっぱりそれでも自分たちのゲームができなかったというところが一番敗因というか、心残りでもあります。でもそれをもとに、選手たちが次の新しいステップに向かっていけばいいなと思います。3年生の皆さんには感謝の気持ちとこれまでお疲れ様という気持ちがあります。1,2年生に関しては、先輩たちの思いを引き継いで、1勝でも多くして、良い形でゲーム勝ち進められるように私の方でも指導と、新しいチームを作って、勝ち進められるチームができるようにいきたいと思います。」