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大会コラム

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履正社 vs 福知山成美

履正社 2-0 福知山成美

大会3日目は第一試合から白熱の投手戦に。2つのスクイズで2点を奪った履正社が福知山成美に勝利した。

試合は履正社・大向真央、福知山成美・伊藤春捺の両先発による投手戦で0-0のまま迎えた5回表、1死から7番橋本七海が右中間に三塁打を放つと、続く1年生の小池遥香が絶妙なセーフティースクイズを決め1点を先制。橘田監督も「直前で本人から『外されそうなのでセーフティスクイズにしましょう』と小池本人から話があしました。あの場面でちゃんと決められた彼女は凄いです。冷静な1年生に助けられました。」と選手を称えた。

スクイズを決め塁上に残った小池は、盗塁と悪送球で3塁まで進み、再度のセーフティスクイズで2点目を追加。2点の援護をもらった大向はその後も快投を続け、成美打線を5安打零封。コロナの影響で欠場となった主将・副主将に勝利を届けた。

福知山成美は一昨日完全投球のエース・伊藤が本日も3安打完投の好投でチームを引っ張るも、2本の三塁打と履正社の緻密な攻撃の前に惜しくも敗れた。

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