1997年に始まり、今年で第26回大会を迎える全国高等学校女子硬式野球選手権大会。近年、全国各地の高校に女子野球部が誕生しており、昨年から決勝戦が阪神甲子園球場で開催されたことによって更なる盛り上がりが期待されます。
長い歴史を持つ本大会を戦ったOG選手からの応援メッセージ企画。今回は平成国際大学の生井美桜選手です。
【生井 美桜(なまい みさき)】2001年8月21日生まれ。作新学院高校出身。
作新学院高校では3年夏の大会で初の全国制覇に貢献。その後、2019年U-18日本代表メンバーとして、女子野球アジアカップ2連覇を経験。卒業後は平成国際大学に進学し、昨年末の第2回東西選抜対抗交流戦では関東選抜のキャプテンを務めています。
☆選手権大会参加
第21回大会(2017年)
第22回大会(2018年)
第23回大会(2019年)
ーー高校夏の大会での一番の思い出を教えてください。
最後の夏の大会、準々決勝の京都両洋戦と決勝戦の履正社戦でサヨナラ勝ちをし、全国制覇できたことです。
ーー現在の高校女子野球の盛り上がりをどのように感じていますか?
年々チーム数が増え、女子野球人口も増えてきているので、私たち上の世代もそれに負けないように頑張りたいと思います!! 決勝戦が甲子園という夢の舞台でプレーできる環境はとても羨ましいですし、OGとしても嬉しい限りです。
ーー夏の大会で後悔しないためにやっておいた方が良いことはありますか?
『試合を楽しむこと』です!!後になって「あの時こうやれば良かった」と後悔するより、自分がどれだけこの大会を楽しめたかを考える方が良いと思います。
ーー夏の大会に臨む女子選手に向けて、応援メッセージをお願いします。
夏の大会にかける思いを全てぶつけ、甲子園での優勝を目指して頑張って下さい!!女子高校生らしいハツラツとしたプレーと素敵な笑顔で最後まで戦い抜いて下さい!