■開志学園・原田由真選手
「(勝ち越し打について、)チャンスの場面で回ってきたので、ピッチャーの(小西)咲里に少しでも楽に投げてもらえるようにと思い打席に入りました。インコースのストレートを思い切り振りにいきました。(明日の準決勝について、)厳しい試合展開にはなると思うのですが、自分たちのスタイルを変えずに、『甲子園で日本一』を目指してやっていきたいと思います。」
■開志学園・小西咲里投手
「先輩の最後の大会なので、先発で緊張しました。相手より先に点をとられないことを意識して、みんなが点を取ってくれるまでは粘ろうと思っていました。野手が守りやすいテンポを意識していました。」
■開志学園・柏倉悠起奈監督
「最初は接戦で苦しかったですが、5回表の給水タイムを利用して一つになれて点に繋がったことがよかったなと思います。3年生が8人しかいない学年なのですが、キャプテンの(原田)由真を中心に一つになってチームを盛り上げてくれていると思います。明日もスタメン・ベンチ・スタンドの48人全員で一つの勝利を掴めるように頑張っていきたいと思います。」
■秀明八千代・庄司美月主将
「序盤は接戦で緊迫感のある試合でしたが、エラーで流れが変わって、その流れを誰も止めることができなかったのが大きかったかなと思います。キャプテンとして、最後まで諦めずやれることはやり切ったなと思います。これからも野球は続けたいと思っていて、こういう悔しい思いをしたくないので、もっと成長して勝ちを喜べるようになりたいと思います。」
■秀明八千代・堀江大典監督
「(5回表に)1点取って同点に追いついて、勝てる時はそこで流れを掴めるのですが、そのすぐ向こうが取って、あそこが分かれ目だったなと。コロナで何もできないところから始まった代でしたが、最後には底力を出せたと思います。」