■秀岳館・西村咲希選手
「(同点打について、)回が始まる前の円陣で、とりあえずこの回は1点を返そうと話していたので、ワンヒットでいいから後ろに繋ごうという気持ちで打ったのが結果に繋がったと思います。(3点をリードされていましたが、)試合前から自分たちの野球ができれば5点は取れると監督からも声かけがあったので、焦りを見せないようにしていました。」
■秀岳館・堀越美紀コーチ
「(3投手の継投について、)ずっと継投でやってきて、ピッチャー陣も後ろがいるということで思い切って投げれていると思います。スタメン発表の時に2番手・3番手・4番手も伝えているので準備もしっかりできているのかなと。先制はされましたが『うちは5点取れるから大丈夫』と落ち着いた試合ができていました。試合に出ている子達は緊張もあると思いますが、ベンチからの声でそれを和らげてくれていることが良いところかなと思っています。」
■島根中央・松下瑞季主将
「初回の攻めの大切さは1年間大事にしてやってきたので、それができたのはチームとしてすごく大きかったかなと思います。初回から7回まで負ける気はしなかったですし、ベンチも最高に盛り上がってて試合をしていて楽しかったです。夏大でここまでできると思っていなかったですし、41人全員がチームのために動いてくれて、全員が笑顔で終われたことはチームのみんなに感謝したいです。」
■島根中央・大倉史帆里監督
「挑戦者として失敗を恐れずに狙った球を積極的に打っていこうという考えで2点を先制できたことは良かったかなと思います。試合の入りは理想通りでした。(主将の松下選手について、)すごく最高なキャプテンでした。41人をまとめて、キャプテン主体で選手同士で考えてやってくれたので、選手たちからの信頼も厚かったと思います。この子達が作ってくれたチームを引き継いで、選手同士で考えて動けるチームを作っていきたいと思います。」