■日本ウェルネス・武藤萌夏投手
「ずっと緊張していました。今までで一番緊張した試合でした。(6回裏無死満塁のピンチは)そこでも緊張はしていましたけど、アウト1つずつ取ろうと打たせて取るピッチングができた。初めて夏の大会で先発して、最後まで投げ切れてよかったです。自分は三振を取るピッチャーじゃないので、次も打たせて取るピッチングで1つずつアウトを取っていければと思います」
■日本ウェルネス・垣崎蘭捕手
「(6回無死満塁のピンチは)1点差だったんですけど、『1点は取られてもいいから』という話をして、狙い通りに打たせて取って、サードゴロでゲッツーにできた。次の東海大翔洋は初めて戦う相手なので、どんな強さなのかは分からないんですけど、しっかりと全員野球で勝ちに行きたい」
■日本ウェルネス・小泉文哉監督
「痺れた展開で、最後までヒヤヒヤしました。でもそういう厳しい戦いの中でも、よくムードを下げないで最後の最後まで全員で戦うことができた。やっぱり(6回の)ノーアウトと満塁を無失点で切り抜けられたことが大きかった。次もいい形で臨めるようにしっかりと準備したいです」
■折尾愛真・池田太尊監督
「0対1は、相当悔しいです。正直、もっと打てると思っていた。前半から相手投手の緩いカーブをどう打つかというところで、後半になれば目が慣れてくると思っていた中で6回に無死満塁のチャンスを作れましたけど、1点が取れなかった。自分はまだ監督に就任して4ヶ月しか経っていないんですけど、今まではミスが出たらそこから大量失点していたんですけど、今日はエラーが3つあった中でも1失点。みんなでよく守った。点を取れなかったのは自分の責任。選手たちはよく頑張りましたし、今までで一番いいゲームをしてくれた。今までの中で一番成長できたゲームになったと思います」