1997年に始まり、今年で第26回大会を迎える全国高等学校女子硬式野球選手権大会。近年、全国各地の高校に女子野球部が誕生しており、昨年から決勝戦が阪神甲子園球場で開催されたことによって更なる盛り上がりが期待されます。
長い歴史を持つ本大会を戦ったOG選手からの応援メッセージ企画。今回はZENKO BEAMSの小清水悠選手です。
【小清水 悠(こしみず はるか)】2001年10月11日生まれ。福知山成美高校出身。
高校3年時の選手権大会ではベスト4進出。卒業後はZENKO BEAMSに入団し、全日本クラブ選手権では3番打者として打率.471を記録し、チームを準優勝に導く。昨年末行われた第2回東西選抜対抗交流戦では関東選抜に選出されています。
☆選手権大会参加
第21回大会(2017年)
第22回大会(2018年)
第23回大会(2019年)
ーー高校夏の大会での一番の思い出を教えてください。
準決勝の履正社戦、チャンスの場面で代打として打席に立てたことです。結果はピッチャーゴロに終わってしまいましたが、あの雰囲気、ベンチやスタンドからの声、バッターボックスからのあの光景は一生忘れないと思います。ちなみにその時のピッチャーは、今同じチームで野球をしている安武でした(笑)
ーー現在の高校女子野球の盛り上がりをどのように感じていますか?
チーム数も増えてきているのでびっくりしています。あと決勝が甲子園や東京ドームで行われるなど、自分達からしたら夢のようなことなので、そういう舞台で野球できるチームは全力で楽しんでほしいです。
ーー夏の大会で後悔しないためにやっておいた方が良いことはありますか?
自分が満足するまで練習することだと思います。あと野球だけでなく普段の私生活も気を抜かないように、毎日を過ごしてほしいです。
ーー夏の大会に臨む女子選手に向けて、応援メッセージをお願いします。
3年生にとっては最後の夏になると思うので、後悔だけは残さずにやりきってください!今までの3年間をこの大会にぶつけて暴れまわってください!