1997年に始まり、今年で第26回大会を迎える全国高等学校女子硬式野球選手権大会。近年、全国各地の高校に女子野球部が誕生しており、昨年から決勝戦が阪神甲子園球場で開催されたことによって更なる盛り上がりが期待されます。

長い歴史を持つ本大会を戦ったOG選手からの応援メッセージ企画。今回は埼玉西武ライオンズ・レディースの六角彩子選手です。

【六角 彩子（ろっかく あやこ）】1991年10月24日生まれ。埼玉栄高校出身。
第4回女子野球W杯では大会MVPと首位打者を獲得。国際野球連盟が発表したその年の年間最優秀女子選手を日本人として初めて受賞。その後も4大会連続で日本代表に選出。2020年からは埼玉西武ライオンズ・レディースに所属しています。

☆選手権大会参加
第11回大会（2007年）
第12回大会（2008年）
第13回大会（2009年）

ーー高校夏の大会での一番の思い出を教えてください。

最後の夏の大会中に肘を疲労骨折してしまったことです。
それでもチーム一丸となって戦えたのですごく良い思い出です！

ーー現在の高校女子野球の盛り上がりをどのように感じていますか？

素敵です！最高です！
甲子園に東京ドーム、イチローさんとのイベントと、毎年毎年素晴らしいです！
これからも色んなことに挑戦していく事を楽しみにしています！
たくさんの人たちの協力が、選手たちの楽しそうなプレー姿がこの盛り上がりに繋がってるのだと思います。

ーー夏の大会で後悔しないためにやっておいた方が良いことはありますか？

仲間との時間を大切にする事が一番だと思います。大会中に怪我をしてしまった私としては、体のケアも大切にして欲しいと思います。

ーー夏の大会に臨む女子選手に向けて、応援メッセージをお願いします。

今までの練習の成果を、思う存分楽しみながら発揮してください！
みなさんの頑張る姿がとても素敵です。
最後の最後まで諦めずに仲間と全力を出し切ってください！