■神村学園・沖本七琉投手

「7回を投げ切れて、0点に抑えられて嬉しいです。自分のピッチングはコントロール良く打たせて取るというものなので、四死球ゼロだったので良かった。終盤に追加点を取ってくれたのですごく助かりましたし、自分も0点で抑えようと、もう一度、気持ちが入りました。次は継投になると思う。先発でも中継ぎでも、自分のピッチングをしたいです」

■神村学園・冝喜天海捕手

「（5回の代打タイムリーの打席は）チームのために次に繋ごうと思って打席に入りました。どん詰まりだったんですけど、うまく落ちてくれて、ランナーが還ってくれたので良かったです。（6回のタイムリー内野安打も）詰まったので、ヤバいと思いました。でもセーフになって良かったです。まずは初戦だと思っていた。その山場を乗り越えられたので、次も頑張りたいです」

■神村学園・橋本徳二監督

「初回にもう1点取れていればと思います。中盤は向こうの流れだった。（沖本投手は）一番安定している。今日もストライク先行の投球をしてくれた。（途中出場で2打点の宜喜は）レギュラーでもいい、とっておきの選手。でもまさかいきなりガンっと打ってくれるとは思わなかったです。次は開志学園さん。挑戦する気持ちで、また明日1日調整して、自分たちのスイングをできるようにしたい」

■松本国際・丸山直人監督

「上位打線で得点を奪えなかったのが痛かった。試合の流れを掴めなかった。チャンスはあったので、そこで1点を取っていれば変わっていたかなと思う。最終回の時には『人生の中でこんな逆境はない。ここで1点でも取れば変わるぞ』と言った中で、執念で1、3塁のチャンスを作ってくれた。守りの要に2年生が多いので、この経験を活かしてもらいたい」