■岐阜第一・桒澤明里投手
「相手は強いチームだったんですけど、しっかり粘って、打つと時に打てて、みんながしっかり守ってくれて、とてもいい試合ができたと思います。（3回のタイムリーは）2塁のランナーの足が速かったので良かったです。（3安打1打点の活躍に）良かったです。（投手として5回、6回のピンチの場面は）監督に同点まではOKと言われたので、それで余裕を持って投げることができましたし、後ろのみんなも、キャッチャーも、笑顔で大丈夫だよと言ってくれたので楽になりました。次も1球1球、しっかりと投げて、打って、捕って、しっかりと戦っていきたいです」
■岐阜第一・今井実捕手
「ピッチャーが頑張ってくれていたし、自分も必死でした。（5回、6回のピンチは）みんながしっかり守ってくれていたし、ピッチャーを信頼していたので大丈夫だと思っていました。（投手の桒澤は）緩急をつけられる良いボールを持っているので、どんどん打たせて取ろうと思ってリードしていました。次からも全員で1戦1戦、戦いたいです」
■岐阜第一・小久保志乃監督
「ホッとしています。序盤に理想的な流れで先制点、追加点を取れた。（中盤以降のピンチは）計算の内でしたし、同点までは大丈夫だと思って見ていましたけど、その後の6回によく粘って2点を取ってくれました。去年の夏に負けた相手にリベンジできたので良かったです。また次、力のあるチームとの対戦になると思うので、また先制点をしっかり取れるように準備していきたいです」
■京都外大西・森田星希監督
「5回を終えてリードを許している展開はある程度予想していました。相手ピッチャーが疲れてきたところでの終盤勝負ということは言っていたし、ゲームプラン通りに進んでいたんですけど、6回の失点が痛かったですね。（5回、6回の攻撃も）仕方ない部分はありましたけど、徹底するところを徹底し切れなかった。監督の責任だと思います。3年生たちはせっかくここまで野球をやってきたわけですから、今後の女子野球の未来、発展に力を注いで欲しい。本当に人間性に優れた子たちなので、これからの活躍にも期待しています」