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駒大苫小牧vs折尾愛真:試合後インタビュー

駒大苫小牧・茶木圭介監督
「すごい試合ですね。ビックリです。
折尾愛真さんがものすごくバッティングのいいチームだとはわかっていたので、互角には戦えないだろうなと思っていたのですがいい勝負ができて感謝しかないですね。
(4回に相手のミスに乗じてのビッグイニングは)このオフは他力じゃなくて地力をつけようと過ごさせてきたので、自力で点を取れたことは素晴らしいと思います。
(1死満塁でゲッツー)辛抱ですよね。あそこでガタガタと普通は逆転されたりするんですけど、されないところが成長しているところじゃないかなと思っています。
(7回の2点が大きかった)ああいう細かいところで2アウトからセーフティとかで点を取れる。うちはうちだけじゃなくて走攻守でチームを構成しているので、バッティングのいい子だけが輝くんじゃなくて、白濱のようにああいう輝き方ができるから打線ってできるかなと思っています。
(白濱選手の内野安打は)自分で考えてくれました。そういう考えをしなさいよという話をよくして、練習から何回も何回も失敗して、何回もセーフティでピッチャーゴロをしたのが白濱なんですけど、ちゃんとできるようになってきているので、やっぱり練習は嘘をつかないですよね。
夏はどんな形でも勝てばいいので。勝てば反省できるので、明日の練習で痛いミスを潰して次戦に行ければいいかなと思っています。
うちとしてはこの子たちに新しい歴史を作ってほしい思いがありました。今までは2戦目を勝ったことがなかったのですが、彼女たちが新しい歴史を作ってくれたので、もう十分かなと(笑)。上を見たらキリがないので、あとは楽しんでやってくれれば」

駒大苫小牧・白濱渚選手
「とにかく出ている人たちのサポートをして、『頑張れ!』っていう思いでベンチにいました。
つなぐ、つなぐという野球の中で長打や細かいところで決められたことが、勝てた要因だと思います。
自分は長打とか打てるバッターじゃないので、細かい技というので生きていけたらいいなと思っています。なので次の内野安打はすごく嬉しかったです。
2回戦を突破してここから勢いづけて甲子園球場で日本一を取りたいし、マウンドでナンバーワンポーズをしたいです」