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大会コラム

インタビュー

日本ウェルネス宮城vs神戸弘陵:試合後インタビュー

神戸弘陵・石原康司監督
「(選抜優勝の意識は)それはないといったら嘘になりますので、合言葉は三冠を目指すということですけど一つ一つですので。あまり自分たちで、自分たちがしんどくなるようなことは考えずにまずは一戦必勝で勝って行く。そしてこの大会を勝てたとしたら三冠目になるんやなということでいいんじゃないかなと。そんなにすごく強いチームではないので(笑)。
打ち勝ったというか、流れがよかったのでしょうね。初回に三村がしっかり打って、その後にスクイズをしようと思ったんだけど何とか打つだろうと思ったら結局ダメで。ちょっと嫌だなあと思っていたら相手に三塁線を破られて。早い所2点目、3点目を早く取って、いつパチンと合わされるか分からないのでいい形にしたいなと思ったのがうまく次の回に、見事にスクイズをしてくれて。あの2点目が大きかったので3点目、4点目に繋がったと思います。
目の前の試合を絶対にものにする、それしかないです。隙とか油断とかがぜったいにないように。野球は流れもありますし何があるか分からないので、自分たちの野球をきっちりとやりたいと思います」

神戸弘陵・三村歩生主将
「初戦に勝ててホッとしています。初戦を大事にしていこうという話だったので、先制点だけにこだわってとにかくやりました。
(先制打の場面は)練習の時から自分はランナー二塁の場面を想定していたので、練習の成果が出せたのはよかったです。
自分たちはチャンピオンを2回取らせていただいたんですけど、それは忘れてチャレンジャーで挑んでいこうという話があったので、それは意識していません。
今日は一人一人が仕事を果たして、今までやってきたことを成果に出せたのがすごくよかったと思います。
今まで練習試合とかローカル大会でたくさん負けてきたんですけど、その分練習から厳しく全員で言い合っていこうという話をしてきました。言い合ってきたからこそ粘り強さとかがあるかなと思います。
今大会は3年生にとって最後の大会なので、最後は甲子園という舞台で必ず日本一を取ることは目標なんですけど、一番は一戦必勝で目の前の試合をしっかり勝っていくことを意識して頑張っていこうと思います」