打線が爆発した島根中央が、13対5で新田に大勝。3回戦進出を決めた。
今年で出場3回目となるチーム同士の対決。初回に2死3塁から4番・後藤陽香のタイムリーで1点を先制した島根中央。その裏に2点を奪われるも、2回表にすぐさま2点を奪って逆転すると、その後も打線が快音を響かせ続け、5回まで毎回の8得点を奪った。投手陣は先発の左腕・松崎環奈から右腕・田邉澪へと継投。すると打線が7回表にも爆発して大量5点を奪い、最終的に計12安打で13得点。今大会の初戦で得点力の高さを見せ付けた。
一方、敗れた新田も立ち上がりから打線が活発。秋山和輝監督は「常に点を背負わされた展開でしたから」と振り返ったが、計10安打を放って5得点。最終回に2点を返すなど、最後まで諦めない姿勢を見せた。