岐阜第一が5対2で京都外大西を退けて3回戦に進出した。
1回戦で15安打10得点での6回コールド勝ちを収めた岐阜第一。この日も初回から積極的に攻めて、1回表に1点、3回表には2番・三上晴加と4番・桒澤明里のタイムリーで2点を追加した。1回戦で3安打2打点の活躍を見せた1年生の4番・桒澤は、この日は先発マウンドにも上って4回まで無失点に抑えた後、5回無死2、3塁、6回無死1、2塁のピンチを最少失点ずつで切り抜け、7回114球を投げて5安打2失点の力投。打っても3安打1打点と投打“二刀流”の活躍でチームを勝利に導いた。
敗れた京都外大西は、先発の藤野樺音から2番手・富井美空と継投した中で、打線が5回以降は毎回ノーアウトでランナーを出したが、タイムリーは7番・池田羽楽の1本のみ。今年の春の大会は4強入りを果たしたが、夏は大会初戦で敗れることになった。
